月: 2023年12月

　今年一年を振り返り、おもな仕事を一覧にしました。 　週刊金曜日 ・陸自射撃訓練乱射事件／防衛省が口つぐむ訓練手順の決定的なあやまり　週刊金曜日２０２３年７月２１日・連載「日の丸ヤミ金”奨学金”」（週刊金曜日）・随時掲載… 続きを読む ２０２３年１年間の仕事一覧

　情報公開手数料の送金方法を一部自治体が「現金書留」か「定額小為替・普通為替」という現金払いに限定し、送金者にすくなからぬ費用負担を敷いている問題で、従来現金払い制度をとっていた愛知県が納入通知書の発行を認める考えを明ら… 続きを読む 愛知県が情報公開手数料の納入通知払い実施へ

　読者のみなさま、いつもご愛読ありがとうございます。マイニュースジャパンに記事を掲載しましたのでご案内します。本年も応援くださいまして誠に感謝いたします。来年も引き続きよろしくお願い申し上げます。お体を大切に、どうぞよい… 続きを読む 記事掲載のお知らせ
〈「「調査中」は嘘だった――早稲田大学が博士論文　「改ざん認定」の調査報告書を隠蔽、1ヶ月公表せず〉

　２０２０年１１月に岩手県で開催された第41回 都道府県情報公開研究会議で、神奈川県は情報公開手数料の送金方法について各都道府県に質問を行い、回答を求めている（質問項目２１）。集計データをご紹介したい。 ■第41回 都道… 続きを読む 第41回 都道府県情報公開研究会議資料より

　情報公開制度が戦後の日本社会が得た貴重な権利であることはいうまでもない。公文書は皆のものであり、原則すべて開示しなければならない。何人にも知る権利がある。公正な行政運営には情報公開が欠かせない。 　この理念を実現するた… 続きを読む 情報公開手数料の送金方法を「現金」「為替」に固執する神奈川県に異議あり

　日本学生支援機構の違法取り立て（一括請求）を問題視していることを理由にして、奨学金問題対策全国会議（共同代表＝大内裕和武蔵大学教授ほか）が筆者の入会を拒否したのは２０１９年７月のことである。この入会拒否は思想差別にあた… 続きを読む 「奨学金対策会議」入会拒否の違法を問う裁判
次回弁論は２月５日

　

　自民党が野党から与党に復活し、第二次安倍政権が発足したのはいまから１０年前の２０１３年１２月のことだ。当時の自民党が選挙公約に掲げたのが「生活保護水準の１０％引き下げ」だった。 https://www.jimin.jp… 続きを読む 「生活保護バッシング」とはなんだったのか
厚労省の「犯罪的手口」を問う―白井康彦氏に聞く

　奨学金問題対策全国会議という団体に私はかつて所属していた。文字どおり日本学生支援機構の奨学金ローンに関する問題などに取り組む団体だが、現在、私はこの団体に対して損害賠償を求める民事裁判を起こしている。２０１５年にいった… 続きを読む 「奨学金問題対策会議入会拒否事件」私的団体の差別が違法になるとき
２５日の弁論に向けて準備書面提出

　杉並区の情報公開のあり方に疑問を感じる場面に遭遇したのでご報告したい。開示を求めた文書のなかに判例集のコピーが含まれていたのだが、そこに記載された裁判の事件番号や雑誌名が黒塗りにされたのだ。 「個人情報」だというのが非… 続きを読む 刊行されている判例集を黒塗りにする杉並区の情報「非」公開に異議あり