読者のみなさま、こんにちは。おかわりありませんか。
武蔵大学・大内裕和教授の不正問題について記事を書きましたのでご案内します。お読みいただけましたら光栄です。
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”誤記の一致”まで偶然?――あり得ない理由で有名教授の盗用を不問に付した中京大と武蔵大の絶望的コンプライアンス 「誠実調査義務違反」で提訴
学生が同じことをやれば厳しく処分されるのに教授なら許される――そんな矛盾が高等教育の現場で横行している。他人(筆者=三宅)の文章を丸写しにするという露骨な研究不正行為(盗用)を繰り返し働いた大内裕和・武蔵大学教授は、発覚から4年近くになる現在に至るまでいっさいの非を認めず、何ごともなかったかのように教壇に立っている。研究者の風上にも置けない破廉恥が通用する原因をたどると、不正をただすべき大学の責任放棄に行き着く。中京大学は予備調査をやっただけで「不正の疑惑はない」「本調査不要」と告発を門前払い。転職先の武蔵大学は、一応本調査をやったものの、文章表現の類似は偶然の一致である、誤記の一致も偶然の結果である、と言わんばかりの非科学的な理由をこじつけて免罪した。研究不正の防止や解決は自浄作用に委ねるという制度を悪用した大学ぐるみの不正隠蔽に異を唱えるべく、筆者は武蔵大学と中京大学を相手どった損害賠償請求訴訟を起こした。
Digest
提訴
著作権侵害訴訟
不正を見逃す大学
中京大学に告発
武蔵大学に転職
捏造疑惑
真似た上で架空の話を捏造か
「「選択」記事は読んでいない」の嘘
不正隠蔽の最後の砦
「1兆円」誤記一致で破綻した言い訳
武蔵大学よお前もか
1兆円めぐりあらたな「嘘」
不正見逃し前提のデタラメ調査
「不正防止は自浄作用で」を悪用
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