中京大と武蔵大のデタラメな研究不正調査を問う訴訟
控訴審第2回弁論は10月28日11時30分、東京高裁824号法廷

 大内裕和・武蔵大学「教職課程」教授(前中京大教授)の論文や雑誌記事に多数回にわたる著作盗用や事例捏造の疑い(研究不正の疑い)があるとして告発を行ったところ、デタラメというほかないおざなり調査によって不正が見逃され、それによって告発者及び盗用被害者として精神的苦痛を受けたとして両大学を相手取って損害賠償を求めた訴訟の控訴審第2回口頭弁論が、10月28日11時30分から東京高裁824号法廷で開かれる。

 前回の第1回口頭弁論で、裁判長から原判決の示した判断枠組みについて控訴人(私)の主張を補充するよう指示があり、これを受けて、私はガイドラインや規程に反した調査がなされた場合は告発人の期待権侵害が生じるという主張を述べた準備書面を提出している。被控訴人の中京大や武蔵大からの反論は現在のところない。

 多くの方の傍聴をお待ちする次第である。

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