中京大と武蔵大の「研究不正」デタラメ調査を問う訴訟が開始/次回口頭弁論は6月10日

 

 中京大学と武蔵大学が、所属教授(大内裕和氏)の研究不正疑惑(著作盗用)を不問にしたことの違法性を問う訴訟が13日、東京地裁ではじまった。原告の筆者が訴状を陳述、両被告は争う旨の答弁書をそれぞれ擬制陳述、また中京大学は、原告の研究不正にかかる告発に対して本調査をしなかったことについて、合理的な判断であり違法性はないなどとする内容の準備書面を擬制陳述し、閉廷した。次回口頭弁論は6月10日11時東京地裁614号法廷で開かれる。被告武蔵大学が反論を行う予定。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です