カテゴリー
情報公開 横浜市 神奈川県警 行政腐敗

神奈川県警の「天下り黒塗りリスト」を暴け――訴訟
請求の拡張申し立て

 神奈川県警職員の再就職先が記載されているとみられる「求人票」、いわゆる天下りリストが完全黒塗りにされているのは違法だとして取り消しを求める訴訟を、筆者は現在本人訴訟で行っている。来月7月11日の弁論準備手続きを前にして、きょう請求の拡張申し立てを行った(投函)。

 県警は非開示決定をする際に、すくなくとも13件の求人票について非開示理由の通知をしていなかったことが訴訟手続のなかで判明しており、これらの通知漏れ文書に対する取り消し請求と国賠法にもとづく賠償請求(理由の付記義務違反)を追加した。

 引き続き御支援をお願いする次第である。

 ■請求の拡張申立書

カテゴリー
未分類

岸本聡子新杉並区長に期待する腐敗一掃と公文書管理+情報公開制度の充実

新杉並区長に就任予定の岸本聡子氏。(6月20日夕方、JR阿佐谷駅前)

 さて、筆者が岸本新区長に期待する政策がいくつかある。

 任期満了にともなう杉並区長選挙(19日投票、20日開票)は、新人の岸本聡子候補が、4期目をめざした現職田中良候補を僅差でやぶり、初当選した。田中氏は、議会に批判勢力が乏しいのをいいことに、民意無視、手続き軽視の行政を強引に推し進めてきたが、そうした腐敗私物化区政に対して区民が「落選」という形で意思表示した点で、画期的な選挙だった。

1 阿佐谷地域区民センター汚職事件についての調査

2 腐敗防止制度の制定

3 公文書管理条例の制定

4 情報公開制度の充実

5 区長記者会見へのフリー記者参加(現在は記者クラブ限定)

 支援者によれば、岸本氏は情報公開と公文書管理条例制定には関心が高いとのことである。機会があれば見解をただすことにしたい。