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研究不正 研究倫理 著作権問題

大内裕和中京大教授が
出身大学名を回答拒否 

 他人の著作物からの盗用などの不正が濃厚に疑われている大内裕和中京大教授についてのもうひとつの疑問が「学歴」情報の不透明さである。中京大HPや著書に掲載されている経歴には、東大大学院博士課程(修士)としかない。それ以前にどの大学で何を勉強したのか、わからない。大内氏は大学教授という研究者なのだから学歴は研究歴でもある。公に説明されてしかるべきだと思い大学に問い合わせたところ、きょう以下の回答があった。

〈大内先生の代理人弁護士の判断で「否」(筆者注:大学名開示について)とのことです。〉

 自身の出身大学を公表することはできないのだという。不可解というほかない。教授職職員の出身大学名について、本人の同意がなければ開示しない中京大学の姿勢にも疑問がある。


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(訂正)中京大学大内教授に さらなる「盗用疑惑」
盗用先媒体数は計15、記録更新


 大内裕和中京大教授に続々と「盗用疑惑」が発覚している。月刊誌『生活共同組合研究』2017年2月号だけでなく、ウエブの季刊誌『現代の理論』7号(2016年2月発行)に大内氏が執筆した記事「給付型奨学金の実現を参院選の争点に」のなかにも、本ブログ筆者(三宅)が雑誌『選択』2012年4月号に書いた無署名記事の一部とほとんど同じ記述があることが判明した。
 

『現代の理論』2016年2月に掲載された大内教授の記事
『選択』2012年4月号記事(三宅執筆)

 これで、盗用が強く疑われる大内氏の著作・講演は、単著、共著、雑誌記事、講演をあわせ、著作物の件数で、本日午前中の14件を更新して15件となった。
 ※従来、数にいれていなかった東大での講演を含めました。


★『日本の奨学金はこれでいいのか』第1章(大内氏執筆部分)
『奨学金が日本を滅ぼす』(出庫停止中)
★『Journalism』
★『現代思想』
★『ヒューマンライツ』
★『人間と教育』
★『貧困研究』
『ブラック企業と奨学金問題』(単行本)
反貧困世直し大集会講演
大阪弁護士会講演
『ジェイピー総研リサーチ』
『生活協同組合研究』
公益財団法人コープさっぽろ社会福祉基金主催の講演会「若者の格差と貧困~奨学金問題から考える~」2017年12月11日
東大講演「日本学生支援機構の奨学金の真実 ~教育格差はなくせるか~」(2014年4月)
『現代の理論』


※(★は科研費助成研究として報告されている)

盗用元の記事・著書
・『日本の奨学金はこれでいいのか』第2章(三宅)
・『選択』2012年4月号記事(三宅)

 研究者として、また文筆に携わる者としての基本的な作法を大内氏はわきまえていない。なぜこのような資質の人が大学教授でいられるのか、考え込まざるを得ない。

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大内裕和中京大教授の出身大学、なおも判明せず

 多数の盗用疑惑をめぐって筆者と訴訟になっている大内裕和中京大教授について、研究者でありながら出身大学がわからないという奇妙なことが起きている。大学HPの教員紹介ページには「教育学修士/出身校 東京大学大学院教育学研究科博士課程」とあるだけで、大学院(前期課程)以前の大学名と学部名は記載がない。

 そこで昨日、中京大広報課に尋ねたところ、「本人の同意が得られないため、回答できません」との回答があった。大内氏本人が開示を拒んでいるのか、と尋ねると、そうではなく、単に大内氏に確認することができないのだという。そこで引き続き、本人の確認を得た上で回答するよう依頼した。

 まる一日がたったきょう(6月1日)、筆者はあらためて中京大に質問のメールを送った。大内教授の意向が確認できたのか確かめるためだ。はたして大学の回答はこうだ。

 「本人と連絡がつかないため、確認が取れていません」

 この程度のことでなぜこれほど手間取るのか、理解しがたい。大内氏が意図的に出身大学名の開示を拒んでいるのか、それとも単に大学による「確認」作業が終わっていないだけなのか。どのくらい時間がかかるかわからないが、事実がはっきりするまで待つほかない。

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大内裕和中京大教授・著作権侵害訴訟
「訴状無事送達」を確認


 大内裕和中京大教授を相手取った著作権侵害損害賠償請求訴訟の訴状送達状況について、無事送達されていたことがきょう判明した。担当書記官が郵便局に問い合わせて確認した。受け取り拒絶で未送達になるのではないかといった懸念はこれでなくなった。第1回口頭弁論は、予定通り6月22日13時15分、東京地裁510号法廷で開かれる見通しとなった。

 読者各位のご支援を仰ぐ次第である。

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中京大学大内教授にあらたな「盗用疑惑」

 大内裕和中京大教授にまたあらたな「盗用疑惑」が浮上した。月刊誌『生活共同組合研究』2017年2月号に大内氏が執筆した記事「格差と貧困を助長する奨学金制度を考える」の一部が、本ブログ筆者(三宅)が雑誌『選択』2012年4月号に書いた無署名記事の一部とほとんどいっしょであることがわかったのだ。

 これで、大内氏の盗用疑惑は、単著、共著、雑誌記事、講演をあわせ、著作物の件数で13を数えるににいたった。

  

大内教授の記事。赤線で囲んだ部分が『選択』記事と酷似している。

本ブログ筆者(三宅)が無署名で書いた記事(『選択』2012年4月号)

 

 

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記事掲載のお知らせ
【卒業大学不明の教育専門家・大内裕和中京大教授の科研費研究に「盗用」多数、被害者が提訴 】

 読者のみなさん、こんにちは。大内教授の「盗用」疑惑問題に関する記事をマイニュースジャパンに書きました。ご案内します。

【卒業大学不明の教育専門家・大内裕和中京大教授の科研費研究に「盗用」多数、被害者が提訴】 
「若者のミカタ」としてNHKや雑誌『世界』等に出演し、奨学金や学生バイト問題の専門家として売り出す大内裕和・中京大学教授に研究不正の疑いが浮上した。公金である科研費を使って2014年までに発表した「奨学金」に関する複数の著書や記事の内容と表現が、私(本稿筆者の三宅)の著作物と酷似していたのだ。2017年刊行の近著にも見つかり、盗用の疑いは、単著・共著・雑誌・講演で少なくとも12件に及ぶ。新聞記者なら解雇になりかねない「パクリ」だが、中京大は研究不正告発に対し「本調査は不要」と門前払い。大内氏は「東京大大学院博士課程」以外の卒業大学を公表せず、中京大に問合せても「本人の同意について確認がとれない」と非開示。「学歴ロンダリング」を疑う余地もある。大学ぐるみで隠ぺいし謝罪する姿勢のない“謎の研究者”大内氏を相手取り、私は著作権侵害の被害者として300万円の損害賠償を請求する訴訟を起こした。
【Digest】
◇盗用発見
◇次々にパクリ発覚
◇大内氏への質問
◇回答のなかにも新「盗用」
◇誤記を正確に転写
◇科研費が使われていた
◇「解決金50万円案」は口止め料?

 http://www.mynewsjapan.com/reports/2598

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中京大教授著作権侵害訴訟
大内氏、訴状受け取り拒絶か

 大内裕和中京大教授を被告とする著作権侵害損害賠償請求訴訟が、予想外の展開をみせている。訴状が受け取られておらず、このままでは訴訟が始まらない状況になっているのだ。

 筆者が大内氏を相手取った訴訟を提起したのは4月28日、今月14日ごろに裁判所から被告大内氏に発送がなされた。住所不明だったため、発送先は職場である中京大とした。いわゆる就業先送達である。その旨本人と大内氏の代理人T弁護士に連絡した。

T弁護士は示談交渉の代理人であった。今回の訴訟でもすでに代理人になったのかどうかは不明だが、おそらく受任していないと思われる。代理人がつけば代理人で訴状を受理できるし、裁判所に連絡があるはずだ。そうした手続きは確認できていない。

 大内氏の住所を筆者が知らないのは、以前尋ねたところ、連絡はT弁護士にせよとして教えてもらえなかったためだ。中京大に訴状を送ったのはそうした事情からだが、問題なく受け取りがされるだろうと高をくくっていた。

 ところが発送から2週間がたつ28日現在も、訴状の受け取りを確認できていない。受け取りがなされれば郵便局から裁判所に送達報告書が届く。それが届いていないのだ。このまま受け取りがなければ、未送達として訴状は裁判所に返送されてしまう。その場合は、別の方法で送達を試みるしかない。住所宛に特別送達で送るか、付郵便送達(郵便局員が書留を置いてくる)という方法がある。その場合に住所情報が必要となる。

 大内氏が訴状を受け取らない理由が、意図的なものなのか、それともほかに事情があるのかはわからない。再送達になったときに備えてT弁護士に大内氏の住所を開示するようファクスを送った。もし拒否されれば、弁護士法23条照会あるいは調査嘱託を申し立てて住所を調査する必要がある。

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大内教授盗用疑惑の
「本調査をせよ」
中京大学に要望書送付


 大内裕和中京大学教授に著作権侵害と研究不正の疑いがある問題で、筆者は昨日5月26日付で、中京大に対して研究不正にかかる本調査を実施するよう要望書をファクスで送付した。同大倫理委は筆者の告発に対して、昨年秋、予備調査の結果「本調査は不要」とする門前払いの結論を出している。

 

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中京大学大内裕和教授の
「研究不正」
「著作権侵害」
問題に関する記者会見
<2021/05/26 文科省>


 大内裕和中京大教授による著作権侵害・研究不正に関して2021年5月26日、文部科学省記者クラブで記者会見を行いました。その模様が若葉文庫(横浜大輔代表)ホームページに紹介されています。ごらんください。

https://www.wakaba-books.com/posts/17948965

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大内裕和中京大教授を提訴
6月22日第1回弁論


 奨学金問題対策全国会議共同代表で中京大学教授・大内裕和氏の著書や記事に、本ブログ筆者(三宅)が過去に発表した著作物の内容ときわめて類似した表現が複数ヶ所にわたってみつかっている問題で、筆者は4月28日、大内氏を相手取り、著作権侵害に基づく損害賠償請求訴訟を東京地裁に起こしました。(事件番号は東京地裁令和3年ワ10987号)。

 応援をよろしくお願いいたします。第1回口頭弁論期日は6月22日13時15分、東京地裁510号法廷で予定されています。なお大内氏からはまだ反応はなく、訴状を受け取ったかどうかを含めて確認できていません。

 一方、大内教授の「盗用」問題について、若葉文庫代表で編集者・横浜大輔氏の記事が発表されました。わかりやすく、正確な内容です。ぜひご一読ください。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65394
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/65395