企業広告から独立したニュースサイト「マイニュースジャパン」に記事を書きましたのでご案内します。
【オープンハウス大卒新入社員が3年目に急死、元同僚らが証言「過労死だと思う」「罵声と長時間労働、私も自殺を考えた」】
東証一部上場の不動産大手「株式会社オープンハウス」(東京都千代田区、荒井正昭社長)は、その主要子会社である「株式会社オープンハウス・ディベロップメント」(福岡良介社長、OHD)と、一体的に同じ人事処遇体系で運営しており、この中核2社には2021年4月時点で1100人強ずつが所属する。2019年6月、OHDに所属する入社2年あまりの大学新卒入社社員(男性、享年24)が突然、病死する事件が起きた。遺族の話によれば、男性はマンション販売の営業を担当しており、連日、長時間勤務をしていた。亡くなった男性と同じ職場で働いていた元社員は、社員を人間扱いしない過酷な労働環境だったとして、過労死の可能性を指摘する。「契約が取れないと上司から罵声を浴び、延々とサービス残業をさせられる。労働時間は毎日13~14時間。しばしば休日も返上して働く。私自身、自殺を考えるまで追い詰められました。亡くなったのは過労が原因だと思う」――。業績急上昇中の有名大企業で何が起きているのか。
【Digest】
◇「気づいてやれなかった」と悔む遺族
◇過労死してもおかしくない職場」元社員
◇笑顔のない職場
◇軽く月100時間超の残業「達成するまで帰ってくるな」
◇「自爆営業」で自縄自縛か