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職員の決裁印「”白塗り”開示?」は違法
杉並区を提訴


 不服審査申し立てを3年10ヵ月以上も(現在も更新中)放置するなど、情報公開事務のずさんさが目に余る杉並区だが、筆者は昨日、あらたに訴訟を提起した。

(東京地裁民事38部 令和3年行ウ179号)

 区から契約業者への支払い状況を記録した公文書を条例にもとづいて開示請求したところ、決定通知には「開示」したと記載しながら、じっさいには職員の決裁印部分の一部を「白く」塗ったものしか閲覧させないという「白塗り」問題が2017年6月に起きた。条例の根拠なく公文書を非開示することができるようになれば、情報公開制度は根幹から崩れてしまう。重大な問題だと思った筆者は、すぐに不服審査を申し立てた。すると、区は手続きをいっさい進めずに放置、現在に到っている。

今回起こした訴訟は、この「白塗り」が非開示処分であり、理由とともに通知しなかったことが違法であるだけでなく、この非開示処分自体も違法であるとする内容だ。
 


 先に起こしている不服審査を長期間放置していることの違法性を問う国賠訴訟(東京地裁民事26部=令和3年ワ6051、次回期日は6月24日11時603号法廷)と併せて応援願いたい。


◆訴状

◆証拠(問題の白塗り文書ほか)

作成者: MIYAKE.K

みやけかつひさ ジャーナリスト・スギナミジャーナル主宰者

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