医学論文雑誌「ランセット」に、新型コロナウイルス(COVID19、SARS2)が空気感染する可能性が高いとする論文が掲載されました。筆頭著者(ホセ=ヒメネス氏) ツイッターアカウント@jljcolorado
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(21)00869-2/fulltext
多くの感染事例を検証した結果、飛沫感染だけではなく、空気中に漂う霧状のウイルス(エアロゾル)による感染が起きていると考えられるといった内容で、大変興味深いぶかいものです。
アルゼンチンのテレビ放送にも出演して、わかりやすく(スペイン語ですが)解説してくれています。
https://www.youtube.com/watch?v=SbNKXsAnk0s&t=16s
不特定多数のいる室内、特に換気の悪い場所は感染の危険が高いとヒメネス博士は指摘しています。空気感染に関する研究や議論を注視していきたいと思います。