杉並区選挙管理委員会が、情報公開の審査請求を3年8ヵ月以上にわたって事実上放置したことの違法性を問う訴訟を、筆者は11日、東京地裁に起こした。情報公開制度の確立、知る権利の確立は、日本社会を真の意味で民主化するためにはもっとも重要だと筆者は考えている。それらの権利が侵害されそうになったときに黙っていてはならないと思うのである。
訴状と証拠(裁判官の訴状審査前なので、今後変更・修正がされる可能性があります)を公開します。ご意見等およせいただけるとうれしいです。
◆「杉並選管・審査請求3年8ヵ月放置事件」訴状・証拠(PDF 約1・5Mバイト)