大内裕和武蔵大教授(奨学金問題対策全国会議代表、前中京大教授)が自身の文章として発表した記事や講演、著作多数に、本ブログ筆者(三宅)の著作物から盗用したと疑われる箇所が見つかった研究不正疑惑問題で、武蔵大学研究不正行為調査委員会は今月(1月)末に告発人である筆者の意見聴取を実施する。すでに可能な限りの資料提供と説明を行っており、それらを踏まえてさらに不明な点などの質問がなされる見通しだ。
公権力による学問の自由への介入、干渉が露骨になってきているが、学者自身の嘘や不正を許すこともまた「学問の自由」の侵害にほかならない。
厳正な調査結果が出されることをいましばらく待ちたい。