警視庁警察官による連続窃盗事件をめぐる上司らの処分・注意文書(「荻窪警察署員による住居侵入・窃盗事案(監督責任)の措置案」)のうち、署長ら幹部職員の氏名が不開示にされている問題で、警視庁の黒塗り処分一部撤回の実態が判明した。荻窪署長、副署長、交通課長、交通課長代理、交通捜査係、の各職員の年齢を開示しただけだった。
氏名は従来どおり非開示にしたままだった。
https://www.mynewsjapan.com/reports/2619
おそるべき隠蔽体質である。失敗や不始末に向き合わずにごまかそうとすればするほど組織は弱体化する。警察は自滅したいのかもしれない。
なおこの文書をめぐっては、黒塗り取り消しを求めて行政不服審査法にもとづく審査請求をしている。

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