
さて、筆者が岸本新区長に期待する政策がいくつかある。
任期満了にともなう杉並区長選挙(19日投票、20日開票)は、新人の岸本聡子候補が、4期目をめざした現職田中良候補を僅差でやぶり、初当選した。田中氏は、議会に批判勢力が乏しいのをいいことに、民意無視、手続き軽視の行政を強引に推し進めてきたが、そうした腐敗私物化区政に対して区民が「落選」という形で意思表示した点で、画期的な選挙だった。
1 阿佐谷地域区民センター汚職事件についての調査
2 腐敗防止制度の制定
3 公文書管理条例の制定
4 情報公開制度の充実
5 区長記者会見へのフリー記者参加(現在は記者クラブ限定)
支援者によれば、岸本氏は情報公開と公文書管理条例制定には関心が高いとのことである。機会があれば見解をただすことにしたい。