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〈教官の“靴磨きイジメ”で教育隊入校中の陸自隊員が自死 国に賠償命令も、遺族が納得できず争う理由〉

 読者のみなさん、こんにちは。マイニュースジャパンに記事を書きましたのでご案内します。日本社会の隅々に蔓延するいじめの問題を考える上で、自衛隊内部のいじめ(おそらくは旧軍から続いている文化)について知ることが欠かせないように思います。ご覧いただけましたら光栄です。

【教官の“靴磨きイジメ”で教育隊入校中の陸自隊員が自死 国に賠償命令も、遺族が納得できず争う理由】

 2015年10月、陸上自衛隊の第5陸曹教育隊(佐世保市相浦=当時)で入校中の学生隊員(享年22)が自死する事件が起きた。教官のいじめを訴える遺書があったことから、遺族は国などを相手どって国家賠償請求訴訟をおこす。2年あまりの審理を経て今年(2022年)1月、熊本地裁が言い渡した判決は、国に賠償を命じる原告勝訴だったが、その金額はわずか220万円。なぜか。判決では、亡くなった隊員が生前受けた苦痛に対してのみ責任を認め、死亡については「予見可能性がなかった」として責任を否定したからだ。納得できない遺族は控訴し、福岡高裁で審理が続く。「業務」と称して教官の靴磨きを命じ、その手順をめぐって理不尽な「指導」を繰り返す。裁判で浮き彫りになったのは、帝国陸軍を彷彿とさせる自衛隊の陰湿かつ幼稚で残酷ないじめ文化だ。深く病んでいる今の自衛隊で、日本社会を守れるのか。

【Digest】
◇熊本地裁502号法廷
◇「殺したくなると言われた」と遺書で告発
◇一生の仕事にと自衛隊入隊
◇やる気いっぱいで入校したが…
◇入室要領とは何か
◇伝令業務とは何か
◇H区隊長との出会い
◇「勝手に靴磨いた」ことが大問題に
◇真相究明という遺族のたたかい
◇「予見可能性なかった」とする判決に問題

 https://www.mynewsjapan.com/reports/2638

 

 

 

作成者: MIYAKE.K

みやけかつひさ ジャーナリスト・スギナミジャーナル主宰者

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